やるべきこととやりたいこと
この歳になって思うことがある。
40歳を過ぎて周りを見てみると、ある程度しっかりとした生活を送ってる人とそうでない人の差がある。
そして私を含む彼らの違いは何か。
それは「やると決めたことを続けてやってきたかどうか」
たったそれだけの差ではないか、いうこと。
きちんとした生活を送るというのは、多種多様だ。
お金、地位名誉、健康etc
それはその人の価値観で決まることだから、何をもってそれが成功なのかは答えがない。
しかし、その人が充実しているかどうかはその人自身で答えを出せる。
私が冒頭で言った「ある程度しっかりした生活」とはそれを言っている。
前置きが長くなったが、再度我が身を振り返って思うのは「やるべきことをサボったらその分マイナスとして返ってきているな」ということ。
要するに「やるべきこと」と自分で思っていることをやらなければ、そのまま理想と現実は乖離してきた事実が残った、ということ。
「明日から筋トレをしよう」
「明日からジョギングしよう」
「明日から資格の勉強をしよう」
「明日から掃除洗濯をキチンとしよう」
「明日からタバコをやめよう」
「明日から・・」
ま、なんでもいいが、一度自分で決めたことを実際やり続けているかどうか。
自分を振り返って、そしてまた周囲のそんな決断をしてきた人たちを振り返って見えてきたのは
「やると決めたことをやり続けている奴はそれなりにある程度理想を現実に叶えて手に入れている」
ことが見えてくる。
そしてその「やると決めたこと」とはまさに「やるべきこと」と置き換えることができる。
そしてもっと掘り下げていくと「やるべきことと思っていることこそ、本当にやりたいこと」なんだと、私はこの歳になって悟った。
本当にやりたくないことは、やるべきことであってもやらないもの。
そしてやるべきと思っているものは、その先に自分の想いを叶えたいからこそやっているという事実。
今自分が「やるべき」と思っていることにアレコレ言い訳などせず、「やるべきことこそ本当にやりたいことなんだ」と素直に受け入れて生きていく。
これがこれからの人生にとても大切なことなんだと私は思う。